ゼクロス＠禍月

「……禍月、参上」
【名前】
 
・変身前：綾瀬　雫（あやせ　しずく）
・変身後：禍月（まがつき）
​ 
【ステータス】
パワー　　：5（妖魔の力のほとんどをパワーに回している）
テクニック：4（本来は自身の強力過ぎる力を制御するために身に着けたもの）
スピード　：3（飛行はできないが、脚力によって高くまで跳ぶことは可能）
メンタル　：2（短い間の記憶消去、簡単なお願いといった軽い暗示能力）
ミラクル　：1（変身時に恰好が変わる程度で魔法的な特殊能力なし）
 
​【性格キーワード３つ】
献身　内気　自己犠牲
 
【根源的なあり方】
力なき人たちを守るために戦う心優しきバケモノ
 
​【口調】
一人称：私　二人称：味方にはあなた、敵にはおまえ
「～です」「～ます」といったおどおどとした丁寧口調。
​　変身中は敵をお前と呼び、口調も「～だ」「～ろう」といった強い断定的口調になる…がピンチになると素に戻ってしまう
 
【セリフサンプル】
①勇ましく「お前はこの私が叩き潰してやる…覚悟するがいい」
②優しく　「…もう大丈夫。あとは私に任せて」
③ピンチ　「っ…この程度で、負けるわけにはいかない！」
④恥じらい「い、いや…やめてください…！」
​⑤決めどき「お前の命運もここまでだ…ッ！」
 
【戦闘方法】
殴る蹴るなどといった怪力による力業。
その他投擲や投げ、締め技といった格闘術など
また一般人に対して 短い期間の記憶消去、簡単なお願いといった軽い暗示能力が使えるが、他のヒロインたちや怪人等には効果はない
 
【必殺技・特性】
《魔人解放》
​自身に宿る妖魔の力を最大限に開放することで、身体能力を大幅に上昇させる
ただしこれを使用すると効果が続いている間、妖魔としての凶暴性を抑えられなくなってしまう
基本的に使用できるのは３分間。元に戻るとそれからしばらく力が一般人レベルにまで落ち、消費した力を補うため精気を得やすいよう発情状態に陥る
 
【詳細】
年齢：１６歳　　　　　　　瞳の色：黒（《魔人変化》時赤）
身長：１４９ｃｍ　　　　　髪の色：黒（《魔人変化》時赤）
体重：４５ｋｇ　　　　　　髪　型：三つ編み（変身時は解けてロングに）
肌色：白色系　　　　　　　胸の大きさ：Ｆカップ
 
シングルマザーだった母親と二人暮らしをしていた少女
生まれつきどこか他人と馴染むことのできない自分に悩んでおり、友達もできず常に孤立していた。そんな彼女がまっすぐに育っていったのはひとえに女手一つで育ててくれた母親の存在があったからだろう
そんな母も数年前に病気で亡くなり、孤独な毎日を耐えていた彼女はある日母が残した日記を見つける
その中に書かれていたのは母親がかつて世界を守るヒロインとして活動していたこと、妖魔に襲われたことで引退したこと、そして自分がその妖魔によって孕んだ子であること…衝撃の事実の前に彼女は動揺することなく、逆に納得していた
「あぁ、自分は普通の人とはちがう…“バケモノ”だったんだ」
その日から彼女は日夜平和を脅かす者たちとの戦いを始めた。自身のルーツを知ったことでその力を自覚し、使いこなすことができるようになったのだ
彼女は戦う、力を持たぬ普通の人たちのために。それが“バケモノ”である自分がこの世界に生きることを許される唯一の方法だと信じて
 
そんな彼女は今、多くの戦いを経て変化してきている。
もちろん生まれ持った妖魔の血は変えようがないし、誰かが傷つくくらいなら自分がという想いは変わらない。今でもそれが最善だと判断すれば喜んでその身を捧げるだろう。
しかし、必要以上に自分を卑下することを彼女はやめた。彼女の力を、なにより正義のために拳を振るうその心を信じる仲間がいるから。
 
変身前は目立ちすぎないよう不格好な伊達眼鏡をかけているが、大きな胸のせいで男子からの視線に常にさらされている
≪魔人覚醒≫の言葉と共に妖魔の力を解放することで変身。額に鬼のような短い角が２本生え、胸元が大きく開いたレオタード姿に血のように紅く染まった籠手と具足が装着される
この姿は男を惑わし精気を搾り取る妖魔としての本性であり、同時に人を愛し守ろうとする人間としての戦装束である。本人は妖魔としての姿を嫌っているが自覚はないものの周囲に見られることに興奮を感じてしまっている
《魔人解放》をすると瞳と髪の色が変化し、角が伸びる。