淫内痴療【偽診療所での診察と戦闘】

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    オープニング:とある診療所……?

    戦うヒロインを包む装束よりも厚い警戒心、心の鎧。
    しかし心の状態というものは、得てして身体に引きずられる。
    故に狡猾な者たちはまずはそのどちらかを傾けようとするのだ。

    怪人街診療所・屋部医師著作
    ー病は気から・思い込みがヒロインを縛るー
    より

    【淫内痴療】

    個人的に前々から怪しいと思っていた診療所に潜入捜査を行うことになった。
    潜入調査の前に近所の住人に診療所についての話を聞いてみれば

    曰く『誰もあの診療所がいつからあるのか知らない』
    曰く『骨折した男性が即座に風邪と診察されて抗生物質と紹介状渡され放り出された』
    曰く『女性の場合は超格安で最新機器による検査をしてくれる。時間はかなりかかるし記憶が曖昧になる』
    曰く『診療所には通院している患者が誰もいない』

    だというのに住人から聞ける評価は概ね好意的。
    これ以上調べるには直接顔を合わせる必要がある。

    「診察をお願いしたいんですが……」

    休日でもまったく患者がいないことを除けば診療所は広々として明るく、設備も近代的で手入れも行き届いているように見えた。
    正体を隠したまま待合からすぐに診察室へ呼ばれていったヒロインの運命は……
    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21078258

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