【概要】
パーティー会場にて怪しげな魔薬が密かに取引されている情報を得た組織から依頼を受けたヒロインは正体を隠して参加者として潜り込む。
「君ってお酒って得意な方?一応お酒でちゃうから飲んじゃうとマズいなら私の酔い止めのおくすり飲んでおく?」
受付は錠剤とペットボトル入りのミネラルウォーターを渡してくる。
「予想外の綺麗ドコロで人気出そうだ。楽しみ楽しみ」
テーブルで寛ぐ様子をみて――クスリがしっかりと胃の中で溶け、速攻成分が体に馴染む時間を稼いだ所でにやりと笑みを浮かべる。
会場内のアロマと飲食物に混ぜられた魔薬によりヒロインは自覚ないまま、思考は鈍り暗示を受けやすくなっていた。
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