やべぇ奴らの休日、マッサージ好きな(レジェンド)スライムさん

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    早朝、人気の無い廃ビルで声が響く

    「では、取り決め通り2日後の夜明けにお迎えに上がります。存分に英気を養ってください決戦存…いえスライムさん」

    『前線指揮官』と刻まれたプレートを胸に敬礼する部下に対して人型に擬態した片手を上げて了承の意を伝える。

    口からビーム出すような巨大生物や人型ロボット、むさ苦しい男だらけの戦場での戦い続きで疲れた自分の為に部下が頑張ってとってくれた久方ぶりの休日だ。

    一度初心に帰って自分の生まれに思いをはせる。

    そう、女性の疲れを癒すために生まれた自分の原点に立ち返ろう。

    気持ちいいマッサージで女の子に幸せになって貰おう。

    そんな彼女たちを見て自分も幸せな気持ちになろう。

    映画や特番のラストに出てくるようなやべぇ奴が野に放たれたのである。

    —–

    数時間後、夜勤明けのOL、長距離トラックの女性ドライバー、大会に向けて連日朝練を行っていた女生徒、婦人警官までもが次々と失踪。

    きっかり一時間後全裸にバスタオル姿で発見。

    衣類はアイロンがけがなされた状態ですぐそばに置かおれており金銭的な損失もなし。

    心身ともに興奮状態にもかかわらず体調は失踪前より良好。

    被害者?に警察が話を聞いても要領を得ない発言が出るため薬物の可能性も視野に捜査を進めていると速報が流れた。

    その報道に不審な影を感じ取った貴方は独自に調べを進める決意をするのであった。

    —–

    参加PC

    ① 天晶院 紗綾/ジュエリオン・スター

    ② さざんか/高峰 雫

    ③ 影光久遠/シャドーエッジ

    ④ 綾瀬 雫/禍月

     

    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10208878

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